monsutela’s blog

忘却録と夜の徒然なるままに

何が丁寧な暮らしを憧れさせるのか

よく聞く言葉であり、多くの人が憧れるものではなかろうか。その実、その憧れを実現できている人は恐らくそう多くはないと思われる。私もその一人であり、多分と言っていいが平均的な部屋よりも散らかっている自信がある。そんな私はこういった暮らしには程…

小学校高学年の魔法

ふと立ち戻り、見返すのは1番初めの記事。 思えば最初は非常にフラットな軽いタッチで記事を書いていたものだと思い至る。 突如この文体になったようにも見えるが、もともとこの文体で文章を書くことも多く、自分としてはむしろ最初の記事の方が異質だと感…

どの時代も側にある存在

この備忘録ではよく小学〜高校時代の回想をよく綴っている。しかしこれらの時代と今の時代、俯瞰してみるとどの時代にも興じている趣味…というか生活にある習慣があるとふと思った。 とある人が、「小中高どの時代も図書館に通っていた」と話していた。そう…

表現

最近、というほど最近の出来事でもないが、ふと「自分の雑誌を作ってみたい」と思っている。何を言い出すのか。有名人などであればあーはいはいとなりそうなものであるが、一般人でその発想はなかなかピンとこない。 そのままの意味で自分を特集した記事を書…

下手に励ましてはいけない

「頑張る」 応援や励ましで使われ、「頑張ってる」という言葉は褒め言葉で使われることが多いのではないだろうか。 日本語は複雑怪奇で空気や行間を読むそれはそれは面倒な言語なのだから、一概に言えないと言ってしまえば今日の話はそれで終わろう。 さて、…

しなきゃ

今週のお題 私がとらわれていた「しなきゃ」 自戒を込めて書き残そう。 先日、自分のために休日していることを話していた。周りからはスポーツなどの趣味に興じたり、家族友人と出掛けたりなどという話があがり、それはそれで良い休日だと思ったものである。…

子供の憧れ

先日ラジオを聞いていてふと共感した。 コーヒーゼリー。 よくスーパーなどでも三連プッチンプリンのように売られているコーヒーゼリーがあるだろう。あれは子供の憧れだった。 ラジオの投稿は「子供の頃、あのコーヒーゼリーは大人の特権のような憧れがあっ…

人生は暇つぶし(続)

しかしこれといった趣味が無いのは困りものだ。 正確に言えば趣味が無いわけではない。色々手を出した挙げ句に、大きくはまるわけでもなく、かと言って興味を持たないわけでもないという中途半端な状態が困りものである。 多少なりともやりたいこと、やって…

加減、というものをだな…3

まだまだ他にもハンドクリームは転がっているのだが、結局行き着く先は庶民的なところに落ち着く。 その辺で気軽に手に入り、値段も安くよく見かけるシリーズと思う。高いもの珍しいもの、様々な方面に手を出してなんだかんだ戻ってくるのはここなのだ。 絶…

加減、というものをだな…2

思えばこれを買った辺りからではなかったろうか。薬局のハンドクリームコーナーで選んでいたら、話し好きな店員さんに話しかけられ勧められたものだ。 しっとり夜間の保湿を担ってくれるクリーム。チューブを絞るとしっかり目の出であるが、クリーム自体はき…

加減、というものをだな…

これが趣味でないと言えば一部からはブーイングが来るかもしれない。 最近の自分のなかの流行りはハンドクリームである。どういうことかと言うのは言わずもがな、といったところであろう。単に様々なハンドクリームを試しているだけなのであるが、現在思い出…

人生は暇つぶし

「趣味は何?」と聞かれ、パッと言えるものはあるだろうか。 読書、ドライブ、YouTube…ありきたりでまるで広がりがないものばかりだと最近よく思う。 一人で終結するものが多いからか。しかしまだアウトドアなどと言ってみた方が広がりがありそうにも感じる…

継続すること

前に投稿をして何日が経ったか。 ふとこのブログの存在を思い出し開く。 六十何日の文字を目にし、思っていたよりも空いていなかった事に安堵しながら過去の自分の記事を巡る。 一時期書いたと思えば、一切書かない時間が続き、また気が向くとふと書き出す。…

帯広美術館@銀の匙展

銀の匙という作品はどのくらい有名なのだろう。ここで「どのくらい」と問うのも不毛であるが、全国的にみて多くの方に知られている作品なのであろうか。 作品の舞台は北海道十勝。地元に近い場所が舞台であると、地元ではかなり有名な作品なのであるが、これ…

何かを取り組み続けるため、弱い自分に伝えたい事

目から鱗がこぼれ落ちた話。 この3日間だけと決めてみる。そしてその3日は取り敢えずやってみる。続けれそうであれば継続してみても良い。 よくよく考えなくてもたどり着く思考ではあるはずであるが、人は時として視野が狭く、また思い込み激しく、さらには…

トンネル

秋から冬にかけての時期とは、沁み沁みと心に染み入ると言えば聞こえがいい。物悲しい、と言ってもよく聞こえてしまうものだから舌打ちでもしたくなるが、私はこの時期が嫌いだ。 昔から11月を中心にこの時期は苦手なのだ。11月の20日も25日を過ぎてしまえば…

厚岸・国泰寺の200年@北海道立釧路芸術館

釧路のさらに東に位置する厚岸町は、現在牡蠣の名産地として知られている。そんな厚岸は、その地形の恵まれ古くから豊かな海の幸を得、街が形成されてきたようである。 さて、今回は釧路芸術館で行われた特別展、「祈りの造形 地域の記憶 厚岸・国泰寺の200…

自分探しに

今週のお題「日記の書き方」 日記、と言えるかわからないがこれまたポツポツ続いているものがある。これは現在進行系て続いているものなのだが、毎日どころか、下手したら数ヶ月に1回だけというのもある低頻度の日記がある。 これはスマホのアプリで思いを…

押入れを見れば懐かしの②

今週のお題「日記の書き方」 1年が過ぎ、そのスケジュール帳には次の年のスケジュールや日記を書くページがなくなってしまった。私は初めて書店でスケジュール帳を買った。それまでよく小学生が使うような表紙に虫や植物が書かれたジャポニカ学習帳や、ただ…

ひとりごと

このブログを綴るにあたり、その皮切りを何から始めようか。そう考えた時、内容の多くを資料館などの備忘録にするのであれば、その近辺で訪れた博物館で特に印象深かったものを書こうと思い立ち、長々と釧路市立博物館について書いたわけだが、おそらくその…

押入れを見れば懐かしの①

今週のお題「日記の書き方」 日記というと、毎日ノートを開くのが面倒くさい、今であればそう感じてしまうのだが、かつて私は何年にも渡って日記をつけていた時期があった。 もう何年になるか、と指折り数えるのは悲しくなる…というか自分の持ち合わせた指で…

まりも@釧路市立博物館

まりもって可愛いですよね。 そしてまりもといえば阿寒湖。 釧路地方の誇る有数の観光地です。 阿寒といえばアイヌコタンを取り上げるのがブログの本筋かとも思いますが、それはまたの機会に。。 さて、先日の釧路市立博物館にも、まりもの展示がされていま…

釧路市立博物館③冬の訪れを感じます

随分長くなるな??? 前回のあらすじ→……… 前のみて!(面倒くさくなった) さて、前回ゲロリの話で終わって最上階3階へ。上がったらここにゴールデンカムイのARパネルと作者さんの直筆色紙が。 私も最近ゴールデンカムイにハマった。多分それ関係の資料館の…

釧路市立博物館②この街の近代を知る

前回のあらすじ→そーいや釧路市立博物館行ったことないなー。行ってみよー、、え、展示凄いじゃん。 さて、2階の紹介途中で区切ってしまいましたが、2階は大きく分けて2つ、縄文時代〜擦文、オホーツク文化あたりの古代と、明治以降の近代に分かれています。…

釧路市立博物館①そう言えばまだ行ったことない 

釧路地方の中ではおそらく一番大きい博物館であろうが、そう言えばまだ行ったことない、そんなふうに思った午後。 市立病院の横を通り抜け、春採湖を見下ろす位置。下のコーチャンフォーとかから見上げてたあの辺りには博物館だったんだね。。博物館の駐車場…